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江戸時代から続く伝統の麺づくり
「渡辺手延製麺所」のある三重県四日市市大矢知地区では、江戸時代から麺づくりが盛んに行われてきました。豊富なミネラルを含む朝明川の伏流水を使い、鈴鹿山脈から吹きおろす「鈴鹿おろし」が麺を乾燥させるのにうってつけ。「渡辺手延製麺所」では、毎日の気温や湿度の変化に合わせて、水や塩の量を調整。20もの工程で熟成させながら伸ばす作業を何度も繰り返します。急激に乾燥させるとできあがったグルテン組織が壊れ、ボソボソとした食感になってしまいます。美味しさのために、低温での乾燥と戻しを繰り返しながら少しずつ乾燥熟成させる「低温乾燥」は「金魚印」の中でも渡辺手延製麺所だけです。
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渡辺手延製麺所
伝統の味を守る「金魚印」の大矢知手延麺
大矢知手延麺のブランド「金魚印」は、小麦の真ん中のやわらかい部分だけを取り出した「一等粉」の小麦粉を使用した特別な麺です。三重県四日市市大矢知地区では、江戸時代から麺づくりが盛んに作りが行われ、最盛期には300軒超の生産者がいましたが、いまでは数十軒に。「渡辺手延製麺所」では、伝統の味と製法を守り、一本一本手作り。丹精込めた手延べ麺のおいしさを是非ご賞味ください。
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