ほんのり甘く懐かしい味わい 世代を超えて愛される味噌煎餅
味噌からはじまる、ものがたり
白壁土蔵の風情ある街並みが残る岐阜県の飛騨古川。明治41年創業の「井之廣製菓舗」は、当時の製法を受け継ぎ、名物の「味噌煎餅」を作り続けています。味の決め手となる味噌はすべて自家製。飛騨地方では古くから「朴葉みそ」や「ネギ味噌天ぷら」など、それぞれの家庭で仕込んだ味噌を使った食文化が根付いてきました。その自家製味噌の仕込みから煎餅づくりがはじまります。
飛騨に残る言い伝え「寒の水は腐らない」
二十四節気の「大寒」は一年で最も気温が低く、この時に汲んだ水は雑菌が少なく長期保存に向いていることから、味噌や醤油、お酒を仕込むのに適していると言われます。「井之廣製菓舗」では言い伝えを守り、毎年正月明けの一番寒い時季に従業員総出で1年分の味噌を仕込みます。
三年熟成の味噌が生み出す 香ばしく優しい味
大豆を飛騨古川のおいしい水に漬け込み、6時間かけてじっくり蒸し上げ。米麹、麦麹を加えて仕込み、土蔵でじっくり3年間熟成させます。ようやく完成した自慢の田舎味噌は3年の時を経て角が取れ、まろやかな味に。お店の目指す「安心安全な優しいお菓子」は、この味噌でなければ作れない味。一枚一枚職人が丁寧に仕上げています。
彩り豊かなフレーバー 新感覚の味噌煎餅
シンプルな味わいの味噌煎餅は様々なフレーバーとの相性も抜群。地元の珈琲店とのコラボから始まり、次々に新しい味が誕生しています。えごまや山椒、トマトなど飛騨地方の食材から生まれる新感覚の味噌煎餅をお楽しみ下さい。
3年熟成の味噌から生まれる素朴で優しい味わい
【味噌煎餅】 創業当時からある定番の味。香ばしい味噌の風味と甜菜糖の優しい甘さで上品な味わいに。 【生しょうが入り味噌煎餅】 味噌煎餅に生姜の味わいを加えました。上品な甘みにピリッとした爽やかな風味が広がります。
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