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三重県産の小麦粉と卵に、北海道産のバターとアーモンド粉末をたっぷり使い、真珠貝から作られた天然カルシウムも加え、できる限りアコヤ貝に形を近づけました。内側のくぼみや外側の模様で貝らしさを表現しています。真珠をモチーフにしたホワイトチョコレートが一粒入っています。
真珠貝そっくりな かわいい焼き菓子
真珠の名産地で生まれた おいしい宝石
芳醇なバターの香りとホロホロと口溶けのいい、真珠貝(アコヤ貝)そっくりなクッキー。その中にはホワイトチョコレートでできた、かわいい真珠がコロン。可憐な見た目と手作り感あふれる味わいにココロときめく焼き菓子「ボシェル」は、真珠の名産地、伊勢志摩で生まれた唯一無二のお菓子です。
60歳を前に一念発起した菓子職人
作っているのは、60歳を前にして会社員から菓子職人に転向した井上達夫さん。長年、鳥羽市にある観光地「ミキモト真珠島」で広報を担当し、お客様に真珠の魅力を伝える中、「こんなお菓子があったらおもしろいな」という気持ちから一念発起。お菓子教室に通いながら独学で理想の味を追求し、納得ができるお菓子に仕上げるまで、6年もの間、試行錯誤を重ねてきました。2022年5月にお店を開き、瞬く間にSNSで話題となり、発売から1年あまりで1日200個も売れる人気商品になりました。
詰まっているのは、地元愛と真珠愛
このお菓子を作るにあたり、地元の食材にもこだわった井上さん。小麦粉と鶏卵は三重県産のものを。おいしさに深みを出すため、バターとアーモンドの粉末をたっぷりと使っています。さらに、見た目だけでなく、クッキーの中に真珠貝(アコヤ貝)からとった天然カルシウムも入っていて、井上さんが長年育んできた“真珠への愛”が感じられます。
一枚一枚丁寧に 余計なモノは入れない
小さな工房で一枚一枚丁寧に、井上さんがオーブンで焼き上げている「ボシェル」。合成保存料や着色料などは使っておらず、その味わいは、“お母さんがおうちで作ってくれた焼き菓子”のように、どこか懐かしく、優しさに満ちています。「本当においしいお菓子を作りたい」「真珠をモチーフにした伊勢志摩の名物を作りたい」という井上さんの実直なお人柄がそのまま現れているよう。
個包装なので“おもたせ”にも最適
午後のティータイムに、ボリューム感ある焼き菓子とかわいいチョコレートが一緒に食べられる幸福感。ひとつひとつ、個包装になっているので、オフィスへの“おもたせ”にも最適です。
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