伊勢市民が愛してやまない名物餃子
昭和の風情とともに受け継がれる 伊勢のソウルフード
「伊勢市民なら一度は食べたことがある」と地元の方が太鼓判を押す伊勢のソウルフード、それが伊勢神宮外宮のほど近くにある「ぎょうざの美鈴」。20席にも満たないカウンターは開店とともに満席になり、お客さんのにぎやかな声とお持ち帰りオーダーの電話がひっきりなしに鳴り響く。おかみさんの割烹着もどこか懐かしく、昭和の時代にタイムスリップしたような活力にあふれています。
頑なに守り続ける 創業時からの流儀
創業は昭和38年。「注文が入ってから、皮をのばし、餡を包み、焼きあげる」という当時からの流儀を守り、カウンターの中にいる職人さんたちが、目にも止まらぬスピードで皮をのばすと、今度は包み手が素早く皮に餡を包み、焼き手にバトンタッチ。5個のフライパンを巧みに操り、瞬く間に焼きたての餃子が目の前に…。餃子ができるまでの一連の光景を見ながら待つという至福の時間も、この店が愛される理由のひとつです。
何個でもいけちゃう 野菜多めのあっさり餡
お店ではひと皿8個入り。ペロリとたいらげる方が多く、2皿、3皿と“追い餃子”する人も。いくつ食べても飽きない秘密は、野菜が多めのあっさり餡。キャベツと白菜、ねぎを合いびきミンチと混ぜ合わせて、うまみが出るまでじっくりと一晩寝かせてから使います。さらに、餃子の底の部分は香ばしくてパリパリ。上はしっとり、もっちり。焼き職人さんの微妙な火加減で、異なる食感を演出しています
地元、三重県産の名品を生かす
もちもちとした食感がたまらない美鈴の皮。原料は小麦粉と塩だけ…とシンプルですが、小麦は三重県産の“アヤヒカリ”。塩は伊勢・二見で海水から手作りされる“岩戸の塩”と、どちらも地元が誇る名品を使用。また、餃子のタレも鈴鹿のたまり醤油を使った、ほんのりとした甘酸っぱさがクセになる味です。
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