“福”を届ける スペシャルティコーヒー
地域へのリスペクトと愛にあふれた店
愛知県安城市桜井町一帯で伝えられてきた伝統工芸品、桜井凧。100年を超える歴史の中で、その鮮やかな色合いと縁起のよさから愛されてきたのが「福助」という凧です。地域の伝統にあやかり、上質なコーヒーでお客様に“福”を届けたいと、2023年に開業した「FUKUSUKE COFFEE ROASTERY」。“流通しているコーヒー全体の中でも上位5%”と言われている高品質なコーヒー「スペシャルティコーヒー」の専門店です。
“日本一の焙煎士”に選ばれた凄腕店主
カナダのコーヒーロースターでバリスタとして1年間経験を積み、世界のコーヒーを学んだ店主の三浦拓也さん。帰国後は、日本でトップクラスの技術を持つコーヒーロースターのもとで3年間修行を積み、2022年には焙煎技術などを競う日本大会で、初代チャンピオンにも選ばれた腕の持ち主です。さらに、「Qグレーダー」という国際的なコーヒー豆鑑定士の資格も持つ、コーヒー豆のスペシャリストでもあります。
サスティナブルな精神でWIN-WINな関係を
雑味がなく、産地によって様々な風味が楽しめるスペシャルティコーヒー。実は大量生産や大量消費が招いたコーヒー農園存続の危機を反省し、品質に見合った対価が正当な価格で生産者に還元される、サスティナビリティやトレーサビリティの精神を大切にしたコーヒー豆でもあります。コーヒーを飲む人だけでなく、作る人の“福”も考えた“WIN-WINなコーヒー豆”と言えそう。
秒単位で決まる 極上の風味と味わい
美味しいコーヒーの定義、それは生産国での気候や土壌、農園での栽培方法や精製方法。輸出や保管中の適切な管理はさることながら、「美味しい状態で届けていただいた生豆を、私たちロースターが最大限に美味しく焙煎すること」と語る三浦さん。産地や豆によって火力や焙煎時間を調整。火を止めるタイミングによっても風味の良さが変化するため、秒単位で見計らいながら、極上の味わいを生み出していきます。
名前もユニークな人気定番ブレンド
お店で人気の定番ブレンドは名前がそれぞれユニーク。「FUKUSUKE」はナッツやチョコレートのような風味にハーブのような清涼感があり、「SAKURAI」には桜をイメージしたフルーティさと華やかさが。深煎りの「TENJIN」は キリリとした苦味とコクとダークチョコレートのような甘味。個性あふれる3種の味わいは飲み比べも楽しく、コーヒー好きな方への贈り物として最適です。
【FUKUSUKE BLEND】 マイルドで飲みやすく、親しみやすい味わい。毎日に“福”を招く定番ブレンドです。ナッツやチョコレートのような風味に、ハーブのような清涼感。冷めると柑橘系の風味を感じます。 【SAKURAI BLEND】 桜を表現した華やか、かつマイルドな味わい。苦いコーヒーが苦手な方、コーヒーの酸味が苦手な方にもぜひ試していただきたい、特別な風味を感じるコーヒー。「1st crack coffee challenge 2022」優勝ブレンドです。 【TENJIN BLEND】 キリリとビターな深入りブレンド。威厳ある“学問の神”天神様をイメージしました。キリリとした苦みとコク、ダークチョコレートのような甘みを感じるコーヒー。ミルクと相性がよく、コクのあるカフェオレに仕上がります。
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